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この団体は、僕も支援している東北震災復興のボランティア団体です。
東北大震災の被災者でもとくに社会的弱者である児童養護施設をターゲットに支援する団体です。
ただお金を寄付するのではなく、東京やその他の街で普通にお買い物したり、食事したりするなかで少しずつ寄付ができる、そんなシステムの団体です。みんなが少しづつ協力すると、被災地の子供達の未来がかわる！そんな団体です。
未来の空を一緒に青くしませんか。
どうぞ宜しくお願いいたします。

チャリティ先：

Blue For Tohoku
http://bluefortohoku.jp/

これは２００１年の記念すべき第１回横浜トリエンナーレで日本が世界に誇る芸術家／草間彌生さんの「ナルシス・シー」の作品の一部です。

パンフレットの表紙にもなった作品でステンレスの球が１００球以上、みなとみらいの海に浮かんだ作品で、世界中から注目を集めました。

ちょうど２００１年は僕自身はNYに住んでグラフィックデザイナーとしてNYのミュージアムの仕事や、日本の仕事ではX-girlのシャツのデザインなどを担当していました。よくWTCも行きましたが、この年に９１１テロが発生しました。
生き方、社会のあり方、平和と力、など多くの事を考えさせられる年でもあり１０年住んだNYを一度離れて、東京という街で「世界と日本のつながり」を考えようと思った人生のターニングポイントの年でした。
日本舞台に、NYともまったく引けを取らない素晴らしいアートイベントが横浜トリエンナーレでした。
作品の質の高さ、国際性、日本の若手芸術家の対等、社会の関心度、どれをとっても世界第一級の展覧会であり、２０１２年の今こそほしい未来への創造エネルギーが溢れていた年でもありました。

特にこの作品が横浜の海に太陽を浴びて輝いている姿は、草間彌生さんの作品でも大作となり、会場の注目の的でした。
こちらは横浜トリエンナーレの開催でお手伝いをさせて頂いた経緯で関係者の方からいただきました。
実際に作品として海に浮かんでいた球の一つです。
ロゴとかサインはありませんが、フジツボがついて磨いた跡や、海に使っていた部分の変色も確認できます。
そのあたりでご理解いただけるかと思います。直径はちょうど30cmです。

付属でメイ牛山の本と、僕が最近寄稿させていただいた文藝春秋をおつけ致します。
どちらも、若い女性にはお母さんと一緒に読んでほしい本です。文藝春秋の本にサインをかかせていただきました。
第１回横浜トリエンナーレから１０年後におこった震災。今また新しく強いエネルギーが必要とされている時です。
今回はその震災孤児や今も放射能の影響で１日３０分しか外で遊べない子供達をかかえる児童養護施設の支援を行う団体へのチャリティとさせていただきます。
少しでも役立つなら横浜の関係者の皆さんも喜んでいただけると思います。

１日でも早い復興と、子供達の明るい未来を祈年してやみません。

＊個人サイトですが、その模様が詳しくでております。ご参照ください。

2012年3月26日 13:00

2012年4月 2日 00:00

六本木ヒルズ・ハリウッドビューティサロングループ代表取締役社長。

東海大学海洋学部環境開発科光工学専攻卒業。Art Institute of Boston 卒業。
NYのPentagram designを経て、X-girl、Brooklyn Children's Museum、Magnum Photos、MoMA、Brooklyn Borough、国連、セサミストリートなどのデザイン担当。
在米10年。慶応義塾大学理工学部牛場研究室デザイン顧問やマツダ自動車Atenzaプロジェクトのアートディレクション等も行う。NPOコペルニク メンバー。
港区福祉協議会会員。映画国際交流121組代表。専門は本業の美容以外に環境問題、デザイン、教育支援。