イマワタシタチニデキルコト

出品者:

フリー・アナウンサー
中村江里子さん

商 品:

初めてのバーキン


昨年の11月に宮城県石巻市に行かせていただきました。
小学校の校長先生に当時の状況を伺ったり、小学生の給食の時間にお邪魔したり、学童保育で子供達に読み聞かせをさせていただいたり…

3月11日以来、“何が必要とされているのか?” “何をすればいいのか?” “一体、何が出来るのか?”
ずっと考え、行動を起こしても、いつもモヤモヤとしていて、どうしたらいいのか分かりませんでした。
石巻市で子供達に接することで、「やはり私は子供達のために、サポートをしていこう!!」と、ほんの少しモヤモヤが、本当に少しだけ…取れたような気がします。

でも、今回のオークションの収益は、被災地の女性、妊産婦さんのサポートのために使っていただきます!!
子供達の笑顔のために…と考えたら、一番大切なのはそばにいるお母さんの笑顔なのです。
お母さんの心の動きを子供達はとても敏感に感じとります。
お腹の中の赤ちゃんはもっともっと敏感。
「ママのお腹の中って居心地いいなあ」「ママっていつも笑っていて、楽しいな〜」と思ってもらえるように…
整った環境の中にいても、妊娠、出産には不安が伴うものなのです。

ジョイセフは途上国の妊産婦と女性を守る団体です。
その活動の中で現在、東日本大震災の被災地の妊産婦と女性への支援を行っています。
被災地の状況は刻一刻と変わるため、当初の支援内容から見直しをするそうですが、被災地の妊産婦さん、女性への支援であることには変わりありません。

この収益金で、お母さんたちの不安を少しでもとりのぞけますように。

そして、お母さんたちの笑顔が、子供達の笑顔へつながりますように。

チャリティ先:

ジョイセフ 東北地方太平洋沖地震 被災地の女性・妊産婦支援
http://www.joicfp.or.jp/jp/tohoku_earth_quake/

確か24歳のときに購入したエルメスのバーキンです。
大事に、でも、仕事にプライベートに“ガンガン”使っていました。多くの時間を一緒に過ごした大切なバックです。
子供が生まれてからは、いつの日かこのバックを共有し、受け継いで行きたいと思うようになり… お店で定期的にメンテナンスをしてもらいながら、使ってきました。

子供達に受け継ぎたい“もの”は、バックやジュエリー、陶器といった“モノ”だけではなく、 自分が大切にしている精神や心のあり様といった“もの”でもあります。 今回、長女に「一緒に使おうと思っていたバック、オークションに出して、被災地の方達のために使っていただこうと思っているの」と話したら、
「じゃあ、きっと食べきれないくらいのボンボン(キャンディー)が買えるね!!」と喜んでいました。

メンテナンスから戻ってきてから、まだ使っていないので… 改めてじーっと見ても、まるで新品の様に綺麗です。
バックにサインをするのは、使ってくださる方にも申し訳ないので、カードにメッセージを書かせて頂きました。
どうぞ宜しくお願いいたします。

このバックが誰かの笑顔につながりますように…

【サイズ素材など】バーキン35 クシュベル ゴールド金具
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開始日時

2012年2月13日 13:01

終了日時

2012年2月20日 00:00

プロフィール



1969年東京都生まれ。

立教大学経済学部卒業後、フジテレビのアナウンサーを経て、フリー・アナウンサーとなる。
2001年にフランス人のシャルル・エドワード・バルト氏と結婚し、生活の拠点をパリに移す。妻であり、1男2女の母でもある。
現在は、パリと東京を往復しながら、テレビや雑誌、執筆、講演会等などの仕事を続ける。

著書に「エリコロワイヤルParis Guide」(講談社) 、「エリコ・パリ・スタイル」(マガジンハウス)、「ERIKO的 パリでカフェ散歩」(朝日新聞出版)、「中村江里子の毎日のパリ」(KKベストセラーズ)、共著に「エレガンスの条件」 (ソニー・マガジン) 、「中村江里子のわたし色のパリ」(KKベストセラーズ)近著に「ERIKO STYLE暮らしのパリ・コラージュ」(朝日新聞出版)、「女四世代、ひとつ屋根の下」、「マダム・エリコロワイヤル」(講談社)がある。
オフィシャルHP

出品者へのメッセージはこちら

このオークションに賛同してくださった方は、ぜひコメントをお願いいたします。
みなさんの気持ちを、出品者へ届けてください。

ニックネーム:新米母
コメント:

江里子さんの被災地への活動、想いブログなどで拝見しています。想いの強さが伝わってきます。私も微力ながら出来ることをしていきたいです。

ニックネーム:Nao
コメント:

江里子さん、こんにちは。

いつもblogを楽しみに拝見しております。このチャリティーもそこから知りました。
江里子さんの著書を友人から紹介され、子育ての考えが、当時未婚の私がもやっと考えていたことが文字になっているようなTipsを読ませていただき感激いたしました。

今は既婚なのですが、排卵障害があるため、子供を得ることはできず、涙の日々もありましたが、今は母校の学生さんへの献金や、ジョイセフさんへのチャリティなど、今仕事で得たわずかな分ですが、次の誰かのお母さんのお子さんに、役立てていただければとおもいながら、生活しています。

娘さんの、「じゃあ、きっと食べきれないくらいのボンボン(キャンディー)が買えるね!!」といえるやさしさに、心から尊敬いたします。かわいいお嬢さんにもボンボンでは得られない幸せが沢山ふりますように、お祈りいたします。

私の経済状況では、とてもではなく今回のオークションにやお役に立てないとはおもいますので違った形のあった金額でさせていただきたくおもいますが、江里子さんにエールとこのたび綴られたお言葉に勇気づけられたと感謝をお伝えしたく、投稿いたします。

ニックネーム:Kanako
コメント:

いつもブログを拝読させていただいています。
大切な思い出のあるバッグを提供される精神
とてもご立派だと思います。
お嬢様の可愛らしいコメントも、心が温かくなります。
バッグはどなたかのところで、大切に使って頂けると思います。
そして、江里子さんのような素敵なお母様のお子さんたちは
沢山の愛情や幸せに恵まれて成長されることでしょう。

ニックネーム:優しい気持ち
コメント:

世界中の優しい気持ちが集まれば、何にも負けない勇気になり前へ前へ向かって行けるかな♪

ニックネーム:圭子
コメント:

賛同します。
オークションに参加
したいと思います。

ニックネーム:真央ママ
コメント:

賛同します!
是非、オークションにも参加させていただきます!

ニックネーム:まきんこ
コメント:

 出品にまつわるお話、とても心に響きました。
パリからの暖かい気持ちがとても嬉しいです。
私も是非参加したい所ですが、とても余裕がなく・・・
私も出来る事でやっていきたいと思います。

ニックネーム:ともちゃん、
コメント:

ありがとうございます!私もえりこさんの様に勇気が出せたらとただただ思います。

ニックネーム:凰ちゃんママ
コメント:

とても素敵だと思います!
私もオークションに参加しようかな(*^^*)

ニックネーム:yuka
コメント:

いつも江里子さんのブログを読ませていただいています。そして、本当に毎回あー私と同じ考えの方だなぁ、と思っております。例えば、一つのカバンをずっとずっとお手入れしながら使う。今回はじめてのパーキンを出展なさる、との事。そのカバンと離ればなれになるのは勇気の行ったことと思います。それでも、と言う江里子さんの思いに敬意を評し、また被災地の女性、妊産婦さんのサポートのため、と言う事も今現在子育て中であり、また妊娠中である私がこのオークションに参加させて頂きたいと言う思いにさせられた一因です。

ニックネーム:みずさママ
コメント:

大事に使ってきたエルメスのバックをチャリティーにというのは素敵ですね。

ニックネーム:はちみつ
コメント:

江里子さん、こんにちは。
いつもブログを楽しく拝見させて頂いております。
「子どもの笑顔に大切なのは、何よりも母親の笑顔」とのお考え。
本当に、その通りですね!!!
私もヤキモキ、モヤモヤと被災地支援について考え、
何も出来ずにまんじりと過ごしていましたが、
江里子さんのお考えを伺い、行動を見ることで、
被災地のために「私が出来るかもしれないこと」が、
ほんの少し、見えてきた気がします。
私も江里子さんや娘さんのように
強さと愛情を持って行動して行きたいと思います。

ニックネーム:阪神震災体験者よりのお礼とお願い。
コメント:

 この度は、年季の入った貴重なお品をご出品頂きまして有難う存じます。
阪神大震災の時にも全国からご厚情が届いたと新聞などで拝見させて頂きましたが、
実質被災現場の人に、確実に届ているか全然不明のままです。
 役所担当関係者は復興・お礼を発表しておりますが。
震災後、 努力しても恵まれない多くの方々が、今でもで生活に苦慮していらっしゃるので、
どうか <<被災者の届いて無い声の、継続リサーチ>> も伏してお願い申し上げます。
                                                      感 謝

ニックネーム:下町のねえさん
コメント:

江里子さん、ブログいつも楽しみにおります。
憧れのパリ暮らしの生の声や生活(セレブでいらしゃるので、一般市民とは違うと思いますが・・)、日本を離れてる方の気持ちなど私なりに感じさせて頂いてます。
震災がらのブログは、泣きながら見させて頂いてばかり。私の伯父、いとこ、親類、知人の住まい、生活と幼い頃の思い出の景色を失いました。
このチャリティーを教えて頂き有難うございます。
クリック基金等毎日コツコツと私の出来る事を続けたい!と思います。
御身体に気をつけて益々のご活躍を応援致します。

ニックネーム:湖
コメント:

これまで大切に大切にされてきた高価なバッグをチャリティーオークッションに出品される!尊敬です。はじめHPでこのことを知った時、正直、ここまでなさらなくても・・・と思いました。このお気持ちは、落札者様のみならず多くの方の心を撃ったと思います。バッグは永遠に大切に大切に使われていくと思います。

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